【開催報告】12/10 APCシンポジウム2017東京
年の瀬も押し迫った2017年12月10日(日)、武蔵野大学・有明キャンパス(1号館3階308教室)で開催されましたシンポジウム(テーマ『アジア太平洋センター構想の課題と展望』)に、大切な休日の午後の時間を、海外(ハンガリー、ハワイ)からの方々を含め、50余名の方々が当シンポジウムにご参加いただきまして、誠にありがとうございました。衷心よりお礼申しあげます。
ご存知の通り、本構想<APC設立趣意書案(簡易版)PDF:402KB>は、アジア太平洋地域の持続可能な未来と平和の構築に向けて、多文化共同の学際的な実践的研究、政策研究を推進し、併せて本格的な奨学金制度のもと、アジア太平洋地域から優秀な留学生を迎え入れ、アジアでは初となる国際的研究・教育・交流センターの設立を目指すものです。当シンポジウムは、本構想に対して、参加者の皆様から貴重なご意見を頂戴した上で、本件構想をさらに推進するために開かれました。(発表資料:APCシンポジウム東京2017構想案概要報告<ZIP形式ファイル:690KB>)
シンポジウムでは、登壇頂いた6名のディスカッサントの方々からは、それぞれの専門領域の立場から、構想案に対する感想、意見、課題、提案等を述べていただきました。また、全体討議の時間では、皆様方から、問題点の指摘と共に、実現に向けた様々な提案までいただき、終始、熱気あふれる議論(質疑応答、意見交換、提案等)が交わされました。更にはセンターが実現時の多文化協働の運営の困難さなども指摘していただき、我々の今後の構想推進に向けて、沢山の検討材料を頂きました。(会議抄録PDF:268KB Discussion Extract PDF:92KB)
その後に開かれました懇親会(於ロハスカフェ有明)でも、熱い議論が続き、最後には、なぜかAPC実現に向けた決起集会のような雰囲気が醸し出され、お互いに再会を期して会が終了しました。
APC構想は、本邦初の今回のシンポジウムを契機に本格的に始動したも言えると思います。今後我々を待ち受けている問題も山積していますが、皆さんと手を携えて共に前進してきたいと考えております。今後ともご協力くれぐれも
よろしくお願いします。ありがとうございました。
2017年12月18日
アジア太平洋次世代国際連携機構(APC)設立構想委員会
APC共同代表 高山 朝光
APC共同代表 久米 昭元
APC事務局長 仲地 清
APC東京事務所長 小林 登志生
※尚、今後お気づきのことやご要望、ご提案などがあれば、APC東京事務所へご連絡をお願いします
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